髪の毛にはキューティクルというウロコのようなものがあるのを皆さんはご存知ですよね。

そのキューティクルは、一度はがれてしまうと二度と再生しません。

下の絵のような感じでよく髪を海苔巻きに例えて表現されますが、実際は海苔の部分のキューティクルは透明で、ご飯の部分にメラニンがあり黒く見えてます。

このキューティクルは硬くて強い「ケラチン」という成分から出来ていて、ウロコみたいにビッシリと３枚～５枚くらい重なっておるのです。

で、そのお役目は、水分のコントロール、紫外線とかから髪を守る、髪の内部の流出を防ぐなどなどと頑張ってくれているのです。

そして忘れてわならないのがツヤ・手触りの決め手になる。

キューティクルが整っていると、サラサラツヤツヤの髪が表現できるのです。

でもそのキューティクルが剝がれてしまうとどんどん髪の内部が出て行ってしまい、つやもなく手触りも悪く、まとまりの悪い髪になるのです。

そうなる原因は、カラーやパーマ後のケア不足、ブラッシングのし過ぎ、髪が濡れたまま寝るなどあるけど、

最大の悪因は「粗悪なシャンプーで髪を洗う」です。

いつまでも良い状態で過ごすためにも、シャンプー選びには気を付けてくださいね。

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