カット後についつい油断してしまうことの一つが、毛先のケアです。

 

カットで傷んだところを切り捨てたのだから、もうこれ以上はいいだろうと皆さん思ってしまうのですが、それは間違い。

ここから髪の傷みは始まるのです。

 

 

よくよく考えてみて下さい。

毛先はハサミで切られてるのですから、その切り口は穴が開いてます。

けがをした状態です。

その穴をふさぐことをしないと、そこから髪の内部のがさよならと言って出て行くのです。

 

特にシャンプーの時が問題で、水分が髪の中に入り込み内容成分と手をつないで出て行ってしまいます。

洪水の時に川の土手を水が削りながら流れていくあのイメージです。

 

せっかくカットして毛先もキレイになったのに、すぐにパサつき始めます。

ではどうする?

 

毛先にカット版を張るのです。

本物のカット版じゃなく、アフターバストリートメントを付けるって意味ですけどね。

 

お風呂から上がって、乾かす前に付けてあげてください。

翌日のシャンプーで取れてしまうので、そしたらまた付ける。

そうやって次のカットまでいい状態で過ごしましょう。

 

何か付けるのはいやだって方は結構いるけど、痛がってますよその毛先。

 

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