呉市の美容室•美容院ヘアーメイクバングの山本です。

シャンプーの広告コピーの中に「無添加」「オーガ二ック」を堂々と掲げて販売してるものがあるけど、それってホントに大丈夫なのか?

その疑問についてお答えします。

「無添加」[オーガニック」「植物性」「天然成分」などと聞くと、体にやさしそうよね〜って皆さん思うでしょうが、残念ながらそれはただの言葉のイメージで印象に過ぎないのです。

その理由は “無添加シャンプー” を名乗るために、特に制度や法律は決まってなく、基準や定義が存在しないから。

この無添加という言葉の使われ方として、悪いものが入ってないよって意味ではなく、表示指定成分が入ってないという意味で使われてることがほとんど。

その表示指定成分ってものは、旧厚生省が定めたアレルギーなどの皮膚障害を起こす可能性のある成分を約100種類ほど選定し、それらを使って商品を作るときに記載するようメーカーに義務づけらた成分のこと。

防腐剤の一つである『パラベン』。
これは体に悪いといろいろ言われているが、このパラベンを使ってないので『無添加シャンプーです』と名乗っているものはかなりあるのです。

でもパラペンに変わるものがしっかり使われてるのが現状ではあるけどね。

結局のところ、各メーカーがそれぞれ勝手に『無添加シャンプー』と名乗っているだけなのお話です。

言葉のイメージの影響力は結構大きいので、それに流されないように注意しないといけませんよー。